【磯泊まりソロキャン】これさえ揃えておけば安心!沖磯釣りで磯キャンを楽しむための道具 “やっぱ持っていけばよかったァ…”とならない為に
瀬渡し船で沖磯へとあがり、磯上でテントを張って過ごす “磯キャン” ライフを楽しんでいるぺん太です。
おこがましくも、ぺん太が使うこの“磯キャン”というワードを
磯釣り師達に定着させたいなと思っている今日この頃です。
今回はそんな磯キャンで使う、磯キャン用品についてご紹介していきます。
『キャンプ用品と聞くとハードルが高そう…』『本格的に揃えるつもりはないし…』という方も、持ち物チェックリストの意味でとりあえずこれさえあればOK!という必須アイテムをざっくり眺めてみよう。
キャンプ用品店に行くとわかるのですが、キャンプのギア(道具)はどれも釣りに共通するものが多く、延長線で使えるアイテムがほとんど。手に入れやすく、あって損のないものばかりです。
何に関しても言えますが、味を占めだすとその分野に関して自然とアンテナが張られ、理想を求めてあれやこれやと便利なものに目が行きだします。
こだわりだすとキリがないのですが、そうして自分好みの道具を探しだす楽しみも、アウトドアの醍醐味と言えます。
磯キャンプの実際の様子を紹介した記事はコチラ【磯キャンのすゝめ】磯キャンプってどんな感じ?女性アングラーのトイレ対策にも最適】
■これがなきゃはじまらない。必須磯キャンギア
①【テント】
自分だけの秘密基地、テント。
釣りの際の休息・雨宿り・女性アングラーのトイレ対策となり、磯キャンを楽しむ上で最も重要なギア。
テントには色んな種類があるが、沖磯キャンプに使用するテントは、できるだけ軽量で簡単に設営できる事が大前提であり、以下のようなものがおすすめだ。
・ペグを打ちこむ必要のないもの(船の回収にスマートに対応するため)
・ワンタッチやポップアップ式で、組み立て不要のもの(船の回収にスマートに対応するため)
・(できれば)縦型収納のもの(竿ケースに一緒に入れることで荷を減らす)
【磯キャンのすゝめ】磯キャンプってどんな感じ?女性アングラーのトイレ対策にも最適】 にも詳しく記載してあるが、ポップアップのものは結構あっても、丸型収納がほとんどで、縦型のものはなかなか見つからない。
そんな中、キャンプやテントなどとは無縁だったぺん太が、これらの条件を見事にクリアするモノを見つけた。
それがコチラ。
引用元:コーナン オリジナル パッとサッとテント フルクローズテント
※現在取り扱い終了の可能性アリ
全くの初心者がここまで簡単に扱えるものは他にないだろうと感動したが、現在ネットで確認すると販売終了と表示される。
コーナンに問い合わせたところ、夏季に定期的に発売され在庫がなくなれば終了、次の新商品がまた夏に発売される、とのこと。
なので全く同じシリーズが再び発売されるかどうかは今のところ不明。
代わるものがないか探してみると、なんと似たもの(同じか?)を発見したので是非チェックしてみて欲しい。カラーが選べるので、今のがダメになったら購入予定だ。
②【LEDライト】
真っ暗闇の中でポツンと灯る明かりは、ひとつあるだけでホッと心安らぐものだ。
それはキャンプだけでなく、磯釣りだってそう。
電気ウキの明かりだけでなく、設置したテントにお気に入りの明かりを灯して、自分だけの世界を楽しもう。
ペン太はギアの中でもライトが好きで、いろんな商品を試してきたのだが、そこで分かったのは、多少奮発してでも、十分に光量があり機能性が良いものを選んだほうが間違いない、という事。
モバイルバッテリーにもなり、最低限の防水防塵が備わったアイテムがあると安心だ。
今のところペン太はプリズムのシリーズにハマっており、ヘッドライトとランタンを共に愛用中。
次はデジタルカメラみたいでお洒落なルーメナーを狙っている。
ザ・パーフェクトなランタン。
衝撃を保護するしっかりとした専用ケースもついている。
ロボットみたいで可愛い
キャップライトに関しては、これは個人的な好みだが、ぺん太はバンドで頭に固定するタイプのものが苦手なので、つばに装着するクリップ式ヘッドライト一択。軽量であることが大前提で、乾電池などを使用するタイプはお勧めしません。充電式のものは本当に軽く、重みで帽子がずれる心配もない。
コレは個人的に欲しい…( *´艸`)
③【カセットコンロ+燃料】
キャンプといえばバーベキュー♡
キャンプにバーベキューは付き物。でもバーベキューって、最高の時間を過ごせるかわりに色々と手間がかかるもの。同じことを沖磯でやろうと(持っていこうと)思うと大変なのは、いとも簡単に想像がつきそうだ。
そもそも我々釣り師は、『沖磯へ行く=釣りがしたい』わけで、バーベキューの用意に時間を取られるわけにもいかないのである。
かといってコンビニ弁やカップ麺で済ませてしまっては、なんだか味気ない…。
磯キャンも釣りも、バランスよく楽しみたい。
そこで、バーベキューはできなくとも、磯の上で簡単に極上の気分に浸るために是非試してほしいのが “肉を焼いて食べる事” だ。(そこはやはり肉なのか…)
ぺん太には、沖磯で手早く簡単に至福の時を味わうためのお気に入りアイテムがある。
それはぺん太の釣行記にも何度も顔を出しているこの…
…イワタニの焼きまる君。
ペン太はこれを生かしバッカンに収納して磯へ上がる。
お手入れも至極簡単、風にも大きく左右されず、カセットガス(CB缶)があれば超簡単に本格焼き肉が楽しめる。
ただ湯沸かしにジェットボイルを愛用している方はガスがOD缶なので、持ち物が若干増えることに。
これまたぺん太が次に狙っているグリル。
欲しい…でもかさばる…笑
良いものにあれこれ目が行って困ります。
磯キャンにはメイン1本、予備に1本。
計2本持っていけば十分。
④【湯沸かしポット】
ケトルは浅型がおすすめ。沸騰も早く、かさばらない。
ペン太はロゴスを愛用中。
ちなみに湯を沸かすときは、“やきまる君” のグリルトレーを外し、ゴトクの上にやかんを直接置いて使用している。そうすればやきまる君1個で何もかも完結する為、別途ジェットボイルやバーナーなどの湯沸かし道具を持っていく必要がなくなる。
⑤【飲食物】
ペン太は行きつけのお肉屋さんがあるためネットで注文したことはなかったのだが、いざ調べてみると魅力的なセットがたくさんある。どんなものか次回試してみようと思う。
焼肉とビールで、磯キャン至福の時を過ごす。(※くれぐれもお酒は飲みすぎぬよう)
ホッと一息つくのに珈琲は必須。
マグも忘れずに。
⑥【マットや寝袋シュラフ】
磯場というのは平たんな個所が少なく、ごつごつして、岩の隙間などがあったりする。マシな場所を見つけてテントを張ったとしても、何も敷かずに座るのはとても居心地がいいとは言えない。
なので自分が座る範囲だけでも底に敷くマットは必須だ。
ペン太は厚手のレジャーマットや寝袋で対応している。
■あったら便利!プラスαアイテム
【“迷ったら、持っていこう!”】
外出先で、 “やっぱり持っていっときゃ良かったァ…” ってなるとき、よくありませんか。
そういう時はたいてい、自宅で一度は持っていくかどうかを迷っているのです。
例えば傘だったり。
降るかな~?降らないよね?大丈夫そうだから置いていこっと…。
そうすると結局濡れる羽目になるのです。
なので “迷ったらGO”の精神で、要るかな?と迷ったら持っていくようにしましょう。そうすれば、現地で “せっかく買っておいたんだから、やっぱ持ってくりゃ良かった…” と落ち込むのを避けられます。
せっかく楽しみにきてるんだもの、テンションが下がるような要因はできるだけ作りたくないですよね。
沖磯泊まり、ソロキャンは『あぁ、やっぱり持ってきておいて良かったな!』となるような準備を心掛けましょう。
そこで、こんなのあったらいいな・あると安心だな・便利だな、といったペン太独自のおススメアイテムを簡潔にご紹介。
同礁者にコーヒーを淹れてあげよう。
コンビニ等のカップ付きインスタントコーヒーも確かに便利だが、繰り返し使える方がエコ&節約にもなるだろう。
お肉セットや飲み物、ティッシュやらなんやらを置いたりと、やはりテーブルはあった方が良い。収納時も場所を取らず、空いた隙間に差し込めるので、持って行って損はない。
イザというときに栓抜きがない状況に出くわしたことありませんか?
誰も持っておらずシラケたときにこれをサラッと出せば、感心されること請け合いです。
ナイトアイズは本当にスタイリッシュで万能なものばかりなので、バリエーション豊かに持つのもおススメ。
なかでもこれは釣り師が持つとなおお洒落?である。
もちろんナイトアイズの十八番、ザ・多機能は当たり前。
ネガティブな話ですが、磯場では転んだだけでも結構なケガにつながる事があります。知人は、転んでたまたま落ちていた針が目元に刺さった、という経験があります。
こういうことも、磯場にゴミを捨ててはいけない理由の一つです。誰かの針が、誰かを傷つけてしまうのです。
これは局所麻酔のリドカインが配合されている殺菌軟膏。
応急処置のために、ペン太の磯バッグには常に入っている。これを釣りに常備している人はなかなかいないだろう。
あったら安心、というのはこういったアイテムのことなのです。
もう一つ、救急用に常備しているのがコチラ。ちょっとした森のある磯場では、スズメバチに遭遇してしまうことだってあるかもしれません。もし刺されたら、磯から病院へ行くまでには時間を要してしまいます。
ですがポイズンリムーバーがあれば少しでも応急処置が可能です。
キシロAと一緒にいつも携帯しています。
備えあれば患いなし!
猛暑の夏は基本、夜釣りがメインになってきて磯泊まりも増えていきますが…虫が多くなるのも夏。少しでも快適な磯キャンを求める方は虫対策必須。
普段、自宅でこういったものはあまり使わないのだが、アウトドアは別。
これがまた凄い。コナーズを吊るしている真下に、虫の死骸がどんどん増えていきます。(それも嫌だが)
それホド効果があるってことです。
ティッシュ系は基本ですね。
食事の時やトイレの時なんかに、あると何にでも役に立ちます。
ペン太は、夏場この扇風機をテント内に設置します。夏の夜釣り、テント内は大変蒸し暑いのです。
ハンディ扇風機がありふれる中でも、マイベスト扇風機はコレ。
切り替えできる風量も満足のいくパワーで、3way電源。(電池・USB・AC)
これがあるかないかで、快適さが天地の差ほど違います。
夏場これを忘れるとテンションだだ下がりです。
ただ、USBといえど本体を充電して使えるものではのではなく、接続していないと使用できないので、磯では電池をチョイス。強で10時間以上持つなら十分。大容量モバイルバッテリーを持ちこむならば、USBもアリかも。
ペン太は、快適を求めすぎて結局持ち物が増えるってやつですが、あると助かるものは積極的に持っていきます。
■ まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
ちょっと気になる商品、ありましたか?
世の中本当にモノにあふれていて、選ぶのってとても大変ですよね。
その中でも “出会い” を見つけ、自分のお気に入りアイテムを見つけていく楽しみが、アウトドアにはあります。
磯キャンにハマるかわからないのに、お金をかけるのも…という方も、釣りやキャンプ限定ではなく、自宅兼用で使えるようなアイテムからチョイスしてみるのも、良いかもしれませんね。
そこからまた新たな発見があるかもしれません。
皆様の沖磯泊まり・磯キャンライフを
ちょっぴり格上げできるお手伝いが出来たら、幸いでございます。
お読みいただきありがとうございました♪
ぺん太でした♪♪
コチラの記事もよく読まれています。
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女性磯釣り師・釣りガールのトイレ問題・トイレ事情 総まとめ
【沖磯トイレ事情】①
こんにちは。
楽しく拝見させて頂きました。
私も去年から釣りを趣味として楽しめ、エギングから始まり、今はフカセにドップリと浸かってしまいました(*^▽^*)
ブログ更新楽しみにしています!
沢山更新して下さいね笑
今年は45UPのクロを釣るぞ→
@はじめまして!
こんにちはー!!!
お返事が遅くなりました。でも頂いたその日に、すぐに読ませていただいておりましたよ♪
メッセージとっても嬉しい、糧になります。
更新滞り気味ですが努力いたします。
エギングからの~フカセですか!素敵―ッ!!(?)
ぺん太とはちょうど逆ですねんッ♪( ´艸`)
ペン太はフカセ→根魚→青物→エギングという流れです
フカセもバリバリ現役ですが、今はイカが愛おしくってたまりません。
クロの引きたまりませんよね~
是非!日中釣りでの50目指してくださいまし(#^.^#)!!
また読んでくださるかなー。
お時間ある時にまた見に来てやってください_(._.)_
ぺん太