【釣果・釣行記】呼子・加部島~鍋串漁港で謎の大物と出会う
更新お待たせいたしました~ 九州女磯釣り師・ペン太でございます。
磯釣り磯釣りとほざきながら、またもや今回も磯釣りではございませぬ事、お許しくださいませ…。
一体いつになったらフカセ釣りの記事をかくのだ…オマケに レシピはまだ一個しかないぞ…
ご安心!?ください、今週末は釣研チヌ釣り大会の予定がございますゆえ
きっと…きっと 賞品を手にし、モザイクをしっかりとかけたペン太の写真を公開できることでしょう…きっと。
そういう事で今回は
3月17日に行きました、ちょい釣りの様子をご紹介しようと思います。
佐賀のオススメ釣り場・鍋串漁港
いいお天気だが風の強かったこの日。
後に合流する予定のツレと落ち合うまで、いつものS氏&D氏の3人で呼子周辺をウロウロしていた。
風裏、追い風をまとえるポイントを探しながら 1時間ほど適当に竿を出すも アタリは来ず。。。
ンまァ! 時間つぶしだからァ~? 別にまだ本気で釣ってないしィィ~!?
………
お昼過ぎあたりで 仕事を終えた磯釣り師 Y とその娘様(小3)と合流。
いつもクールにカッコよくクロを釣り上げる Y氏 であるが
この日は〝 親子ラブラブでサビキ釣りを楽しみたい娘溺愛パパバージョン〝 なので、
迷わず防波堤へと直行。
―着いたのは鍋串漁港。
ペン太共々初めて行くポイントだ。防波堤にしては結構な水深があったことに驚いた。
釣りやすく、探りがいある。
しばらくエギをしゃくってみるが反応なし。やはりこちらはまだ早いかな~。西海のあのポイントに行きたいな~…
それはさておき 今日はサビキがメインになると分かっていたので、本日掲げていたひとつの目的を遂行することとした。
―アジングでびゅうだ。まるきんで買ったミニルアーで、華麗なデヴューを果たせるか…?
鍋串漁港でアジング
同じくY氏もアジングでびゅう、開始早々にメバル、本命のアジもあたりテンションが上がっていた。
へェ、やるじゃん。
彼はワームでちょんちょん釣りだったが、ペン太はエギングロッドのエメラルダスに、3センチほどのブルー系ミニミニルアーを装着して挑む。こんなミニィの使ったことねェ…。
ペン太は皆が釣っている手前ではなく、防波堤の先端を目指しながら内海方向にキャスト。
遠投し、底まで落としてから巻く、落としては巻く、を繰り返してみる。
すると先端付近の手前側で…
トゥトゥトゥッ…!!(擬音語下手くそ)
アジ特有の軽快なアタリとヒキ。
アジングとかナメてたけど(ごめんなさい)、おぉぉ楽しい!!
見事一匹ゲット!
イッエ~~ィアジングデビュウ~~♪と叫びながら、先端から皆のいるところまで走った。釣れていないであろう他の釣り人からの視線を浴びながら…
だがそれからパタッとアジングにはこなくなった。Y氏も同様。
そこからだ。Y氏の娘さんの怒涛のアジオンパレード。 サビキを落とすごとに釣れる為、その都度
魚を針から外してやる → スカリに入れる の繰り返し。
あまりに釣れるので、他の釣り人様が寄ってきて撒き餌に便乗し、ルアーを投げだす始末。
リールを巻いている姿とか、マジにもう釣り師だよ、○○ちゃん…
結局夕方まで釣って
50匹ほどおります。
鍋串漁港で謎の大物とファイト
…ところが、話はこれで終わりません。
アジングにアジがこなくなりましたが、ペン太は飽きもせずに最初の仕掛けのまま、場所を変えて投げ続けておりました。
そして外海に向かってキャストをしていた時…
ゴゴンッッ…!!
えッ…嘘嘘嘘…
ヤバ…ヤバい…!!…この仕掛けでは絶対にヤバい…!!
ペン太はまずそう思いました。
不意打ち過ぎる大きなアタりにめちゃくちゃ動揺、言わずもがな強いヒキに、防波堤のキワに立っていたペン太は膝をつき(落ちるのが怖いので)屈みます。
竿が大きく曲がっているのをS氏、Y氏が気付き、『タモか!?タモいるやァァ!?!?』と叫ぶ。
…見りゃわかンだろ、要るよ!!!
と返したいのを耐え、『タモタモ!!ヤバいィィーー!!』
と、女の子ちっくに返事をする。(オンナだが)
Y氏がタモを取りに走り出したのを横目に、ペン太は目の前の大物に集中した。一体何が喰ったのだ!?動きからしてシーバスではない…か。
動揺を隠せないまま必死でやりとりし、なんとか手前水面下まで寄せることに成功…!!
そして…
『え…ピンクっぽいオレンジ…?』
魚がバタつき、魚の色を確認した瞬間…
ブッチィィィ――――――ン!!!!
…バレた。
反動で防波堤から飛び降りるペン太。
何度この悔しさを味わえばよいのだろう。そして、何がいけなかったのかをひとつひとつ、思い返す。
―魚釣りは、この繰り返しなのです。
ペン太の手は興奮でしばらく震えていた。中層付近で食ってきたこの魚は一体なんだったのだろう。見た感じ40センチ以上はあったか。
そりゃバレるよなぁ。
エギロッドに 3センチ余りのルアー、1.2号のハリス。そのフックの大きさは僅か 5㍉程だったのだ。
そう考えたら逆によくかかったなと思う。あのコマい針に、恐らくは紙一重でかかっていたのだろう。
大物はいつも不意打ちで、釣り手を翻弄する―。
by ペン太
翌日は アジフライと南蛮漬けが美味でした。
※この釣りポイントはこの後も何度か足を運んでいます。
必ず何かしらのバイトがあり、アナゴは追ってくる、エソラッシュで遊べる(無駄に腕疲れさす)、そして大物も潜む、非常に楽しい釣り場です。
―他確認魚種―(都度更新)
チヌ・アジ・メバル・スズキ・アオリイカ
海の恵みに、磯に感謝して。
今週末は
釣研懇親チヌ釣り大会 in福島 の予定です
それではごきげんよう!!
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